鹿児島県知覧町で富屋旅館を営んでいる女将の鳥初代と申します。 故 鳥トメから託された想ひを、旅館を守りながら伝え続けています。

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心のおごちそう富(とめ)さん弁当

 あるお偉い方が富屋でのお昼を望まれた時、皆が戸惑い、断ろうとする中、
 トメさんが 「そんなら、あたいが作もんで...」 と、作った料理が、
 ガランツ、カイモ、ニギンメシでした。

 その料理にはお箸が出されてなく、お付きの人が

  「おてもとが出されておりませんが...」

 と言ってこられたとき、トメさんが、

  「ガランツも、ニギンメも、カイモも手で持って食べがなんもんどがぁー
  どこに箸がいいもひか? 日本の貧しかった時代のことを忘れてはならんど!!」

 と一喝する光景を見たとき、自信のなさから身構え、断ろうとしたことが
 いかに愚かなことか、また、人をもてなす心がどういう事なのかと、
 トメさんから教わったというエピソードを元に再現しました。

        お弁当

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