鹿児島県知覧町で富屋旅館を営んでいる女将の鳥初代と申します。 故 鳥トメから託された想ひを、旅館を守りながら伝え続けています。

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お泊まり頂いたお客様の気づき

 富屋旅館にお泊まり頂いたお客様との御縁の中で、朝食の後に「トメさんへの想ひ」
お話させていただいております。
 そんな中、フジ住宅(株)という会社の方が富屋に宿泊下さいました。会社の経営理念が
「トメさんの想ひ」と重なることから、それから幾度と無く従業員の方々が知覧に研修に訪れ、
富屋に御宿泊くださっています。
 会社を通じて社員教育の中で「人の心」に重視され、「世のため、人のため」の理念の
元に親孝行の推進など、「人を育てる」ということに重点を置かれ「心の教育」と共に会社
が運営されていることに、とても感銘を受けました。
 今回は、フジ住宅(株)様の研修の感想文の中からいくつかをご紹介させて頂きました。

 <Y・Kさんの気づき(一部を紹介)>
 人間として思い合う気持ちがなければ生きては行けない、そのような気持ちが無ければ社会
が成り立たない、上からの思いやりではなくお互いがお互いを思い合うことが大切であること。
当たり前とは、少なくとも自分がされて嫌な事は、他人にはしてはいけないということを教えて
頂きました。
 戦後、トメさんが毎日拝んでいた部屋を案内され、その部屋の仏像の前で誓いを立てさせて
頂きました。
  「世のため、人のために自己が出来ること、しなければならないことを考え生涯
  全う出来るように努力する」

 特攻平和会館では、特攻隊員の方々が、母への育てて頂いた感謝の手紙や、家族
に対する思いを一つひとつ読んでいるうちに、自然と涙が溢れてきます。戦争を誰が起
こしたのかとか、誰が悪いといったことではなく、愛する人のため、愛する兄弟・家族の
ため、愛する国のために、愛する全てのものに別れを告げ、自らの命を懸けて使命を
全うする事が男の本質であり、敵艦に体当たりを行なうという、現在では考えられない
事です。何不自由なく生活が出来ている小職の置かれている環境が、如何に幸せで
あるかを痛感いたしました。
 また、「世のため、人のため」に働く事が使命であり、生涯を全うする事が人間の本質
であると思いました。現在は道徳が廃れていて、親子の愛情が崩れている世の中に
なっており、自己中心的な考えの人が多く、我々の先祖が命を懸けて戦った事(日本人
魂)が忘れられているような気がします。

 富屋旅館では、「特攻隊員の母」として親身になって相談に乗り、世話をされた鳥濱トメ
さんのお話を聞かせて頂きました。
  「思いやり(思い合う)とは?当たり前とは?どういうことなのか、ご自身で
 問いかけてみて下さい」
 と言われ、人間として思い合う気持ちがなければ生きては行けない、そのような気持ち
が無ければ社会が成り立たない、上からの思いやりではなくお互いがお互いを思い合う
ことが大切であること。当たり前とは、少なくとも自分がされて嫌な事は、他人にはしては
いけないということを教えて頂きました。

 戦後、トメさんが毎日拝んでいた部屋を案内され、その部屋の仏像の前で誓いを立て
させて頂きました。
  「世のため、人のために自己が出来ること、しなければならないことを考え
 生涯全う出来るように努力する」 
が立てた誓いです。

 小職が思うには、特攻隊員の方々、鳥濱トメさんも社長(フジ住宅(株))と同じ価値観
を持っていた人だと確信致しております。今回の旅行は、今までの遊び主体の旅行と
違い、感慨深いものとなりました。社長(フジ住宅(株))と同じ価値観を持てる人財を育
てる事ができるように邁進致します。


 

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