鹿児島県知覧町で富屋旅館を営んでいる女将の鳥初代と申します。 故 鳥トメから託された想ひを、旅館を守りながら伝え続けています。

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富屋旅館に行くのがライフワークになりました
 僕の祖父も戦争体験者です。
 生前は「情けない国になったもんだ、自分の国も守れんで」という祖父と
 幾度となく喧嘩をしたものです。
 現在の人たちが情けなくなったのではなく、歴史がつながり今がある。
 敗戦後の短くない歴史の中で、教育や戦争検証や法整備をはじめとして、
 あらゆる事に目を背けて来たのは誰だ。そんなことをよく祖父に向かって言いました。

 祖父が亡くなった今となっては、そんな言い合いも議論も出来ないし、
 戦争の話を聞く機会も無くなりました。
 誰のせいとか、そんなことではなく、今でも世界中に多くの被害者がいて、
 未だにそれ(戦争)は続いているのですね、何千年も。

 今年も去年に引き続いて、広島の慰霊祭に参加をいたしました。
 2,000人の小学生の中から選ばれた、二人の児童が語った「誓い」の文章では
 涙ぐみました。
 「いのち」に対する思いをゆっくりと時間をかけて読んでくれました。

 最近は、富屋旅館に泊まるたびに、広島の慰霊祭に参加をしても、沖縄の
 摩文仁の丘に行っても、色んなことを考える事が出来ます。
 太平洋戦争を知らない僕にとって、このような機会を大切にしないといけない
 のだと強く強く感じます。

 富屋旅館に行くのは、ライフワークになったような気がします。女将さんのお話を
 聞いて、ガランツを頂いて、ギャラリーで映画「俺は君のためにこそ死にに行く」
 をダイジェストで見る。それが大好きです。
 
 不思議なんだけど、DVDを借りて自分の部屋で見るのとは違うんですよ。
 富屋のギャラリーで見たり、平和会館のロビーで見ると、ものすごくたくさんの涙が
 出るんです。この場所だからですね、きっと。

 それから、必ず会社行事でも全社員で伺います。これも楽しみです。


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